北上大

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  • 返信先: めざてんカフェ52 #12076
    北上大
    キーマスター

    Prometheusさん

    サイト中のたくさんのミスを発見していただきましてありがとうございました。
    おかげさまで、当サイトのレベルが一段アップしたような感じです。

    Prometheusさんの知識なら合格間違いなしでしょう。
    10月のご連絡を心待ちにしています。

    ゆっくり休んでください。
    いや、仕事がんばってくださいね。

    返信先: めざてんカフェ52 #12074
    北上大
    キーマスター

    吉之介さん

    試験お疲れさまでした。
    試験場でコメント書いていて、大丈夫でしたか。

    ごゆっくり、沖縄へ 行ってらっしゃい (^O^)/

    返信先: めざてんカフェ52 #12073
    北上大
    キーマスター

    actorさん

    >実技1で70点以上、実技2で70点以上、というそれぞれで7割以上ではなくて
    >実技1と2を合わせた200点満点で140点以上が基準なのでしょうか?

    公開されていないので分かりませんが、合計140点以上だと思います。
    しかし、片方が100点でもう一方が40点で通るかと言われると
    どうでしょうか。

    北上大
    キーマスター

    吉之介さん

    >図10の2時の北東側に-2℃のポイントで7m/Sありますが、ここを内陸部とは言わないのでしょうか?

    ここは、内陸部ではなく、沿岸部8m/sの配下だと思います。
    判断基準としては、風向かな。
    ここで言う内陸部は、南寄りの風の成分が含まれていますね。

    >何故気温が上昇するのでしょうか?
    >北寄りの風なので、気温は下がらないのでしょうか?

    何故かと疑問を持って考えることは、予報士の資質としてとても大事なことです。

    わたしにもよく分かりませんが、図8下を見ると九州北部に気温の極小域があることが理由でしょうか。
    この気温極小域の北端では、一般的な南北の関係とは逆に、南側で気温極小点から吹く南風によって気温が低下し、北側では通常の季節風によって気温が戻る(上昇する)ことになります。

    ただ、予報士試験対策からいうと、解答を作成するのに関係がない部分で悩まないことです。
    ここで与えらた条件は、図11の気温と風向のグラフの読み取りだけで、その成因については問われていません。

    返信先: いよいよ明日です! #12062
    北上大
    キーマスター

    リチャードソンの正夢さん

    落ち着いて実力を発揮してくださいね。
    実力で落ちたら仕方ないけど、凡ミスで失点では、泣くにも泣けません。

    他の皆さんも、ぜひとも頑張って、10月には嬉しい知らせをたくさん届けてください。

    フレーッ!(`・∀・´)尸 フレーッ!

    返信先: 突風率 #12060
    北上大
    キーマスター

    すみません、蛇足ですが、

    10分間の突風率となるとこうなります。
    突風率=最大瞬間風速/平均風速

    10分間の平均風速は一つしかないので、最大も最小もないのです。

    返信先: 突風率 #12058
    北上大
    キーマスター

    ヤスタカさん

    予報士試験では、気象庁の『気象観測ガイドブック』をバイブルだと思ってください。
    正確には、“瞬間最大風速と最大風速の比”が正しい表現です。

    >その他の多くの論文or解説ページには
    >“瞬間最大風速と平均風速の比”とあります。

    表現は違いますが、同じことだと思いますよ。
    最大風速は、10分間の平均風速ですが、測定期間の定義によります。

    例えば、1日なら
    突風率=(日最大瞬間風速/日最大風速)
    となります。
    分母の日最大風速は、平均風速です。

    でも覚えるなら、気象庁さまが第一です。

    北上大
    キーマスター

    actorさん

    確かにこれは迷いますね。
    情報量が多すぎるために、いろいろ迷うようです。

    わたしは、次のような手順で、閉塞点を北緯40°付近と判断しました。

    〔1〕図6の850hPa等相当温位線と風の図から、850hPa面での閉塞点はN42°E148°付近と判断しました。

    〔2〕図5(下)の等温線と上昇流の図からも、850hPa面ではほぼ同じ結論です。

    これを地上におろしたときにどの程度南に移動するかの問題ですね。
    ヒントにしたのは、

    〔3〕上で解析した850hPa面の温暖前線の位置よりも、解答図に示された地上温暖前線の位置が2°ほど南にずれている。
     850hPa面での閉塞点がN42°付近だったので、地上ではN40°になるだろう。

    〔4〕上昇流の極大値(-97)がN40°付近にある。
     閉塞点付近では、暖気遺留と寒気移流がぶつかり上昇流が強くなりやすいので、閉塞点の目安として使われます。

    〔5〕図4(下)の地上天気図との整合性。
     最も惹かれたのが、996hPaの等圧線の湾曲です。
     N36°E34°の南に凸の鋭角な湾曲は、寒冷前線を通したくなる形です(笑)
     降水域の形にも沿わせたいです。

    以上のような過程で北緯40°付近を閉塞点と判断して、総合的に矛盾がない。

    図がないと分かりにくいですね。
    後で、第30回実技のこの問題だけでも解説を作ります。

    返信先: 風向について #12046
    北上大
    キーマスター

    たらさん

    >第46回気象予報士試験 実技1 問5(3) について長軸となる部分を北北東でなく北東と判断してしまいます。

    この場合は、長軸となる部分に実際に線を引くと角度がはっきりします。

    さらに、角度が読み取りにくい場合は、直角三角形を描くと更にはっきりします。
    ご参考までにこちらを御ご覧ください。
    https://kishoyohoshi.com/archives/4626.html

    北上大
    キーマスター

    actorさん

    どなたからもまだレスがつかないようですね。
    第30回というと、資料をお持ちの方も少ないと思います。
    メンバーズルームで閲覧はできます。

    正解かどうかはともかく、私なりの解説を書くつもりですが、今週は21日まで外泊なので動けません。
    22日以降になりますが少しお待ち下さい。

    返信先: 実技の作図について #11992
    北上大
    キーマスター

    actorさん、おはようございます

    回答ではないのですが、質問の仕方についてアドバイスを。

    前線作図の基本はご存知のようですから、微妙な調整や例外処理を尋ねているように感じます。
    これは、漠然とした一般論なので答えにくい内容です。
    このままでは、どなたからもレスがつきにくいです。

    >正答例と合わないこともしばしばある
    第何回のどの問題でそう感じたのか
    自分が描いたラインが正解とどう違ったのか

    かなり具体的に提示すれば、回答を導きやすくなると思います。
    別のトピックを立てて、質問を細かく具体的に書いてみてください。

    • この返信は4年、 11ヶ月前に北上大が編集しました。
    • この返信は4年、 11ヶ月前に北上大が編集しました。
    返信先: 平成27年度第1回の専門の問題 #11952
    北上大
    キーマスター

    ええあさん、こんにちは。

    最初にお願いがあります。
    当サイトでは、試験番号は西暦表示ではなく通し番号を使っていますので、今後は通し番号で記載されるようにお願いします。
    この問題は、第44回専門知識 問2になります。

    さて、一般論として話すと例外もありややこしくなるので、問2に限定して話をしましょう。
    問題が見えない人のために、図を掲示しておきます。

    地上天気図の(a)(b)(c)に該当するウインドプロファイア観測チャート「ア」「イ」「ウ」「エ」を結び付けなさい、という問題です。

    ウインドプロファイアの4つのチャートを眺めてみると、上層7kmの風は、「ア」だけが東風で、「イ」「ウ」「エ」は西よりの風ですね。

    「ア」だけが逆なのですが、こんなことがあるでしょうか?

     

    上層7kmというと400hPaくらいですね。
    普段、渦度解析やトラフの判断に使う500hPaより上層で、ジェット気流の解析に使う300hPaより少し下です。

    ところで、500hPaの天気図で東風って、見たことがありますか?
    大体、西風で、蛇行して北西風とか南西風とかに揺れますが、東の成分は殆どありません。

    500hPaより上の400hPa辺りの高さになると地衡風の影響が強く、台風とか寒冷渦とか強烈なじょう乱がなければ、偏西風の流れに支配されて、西寄りの風が吹くのが普通です。

    また、地上の摩擦や熱の影響を受けにくいので、狭い範囲で風向が急変することもほとんどありません。

    (a)(b)(c)の地上距離を推測すると、3~400km程度です。
    400hPaの高さで、この狭い範囲で、東西の風がすれ違う現象は考えられません。
    ⇒だから、狭い範囲で1ヶ所だけ東風ってないよね。

     

    天気図において、中国東北区にある高気圧の進行方向は『南東』、九州の西にある低気圧の進行方向は『東南東』ですが、これは上層における風の方向を暗示しています。
    いずれも西寄りの風であり、東風の成分は読み取れません。
    ⇒やっぱり、狭い範囲で1ヶ所だけ東風って考えられないよね。

     

    『解いてスッキリ!気象予報士学科試験合格問題集』
    この本を読んでいないので、筆者の本当の主張は分かりませんが、以上が
    『低気圧の前方で前線を挟んで南北にウインドプロファイラの観測点があるので上層の風は西よりのはず』
    の根拠だと思いますよ。

    一言でいうと、『観測点間の距離が近いから上層の風向は大体同じになるはず』と言うこと。

    以上のことから、(a)(b)(c)の観測において、「ア」の7km高度における東風は除外すべきです。

     

    ええあさんの疑問にも答えておきましょう。
    『北東風により前線帯に風が収束することはないのでしょうか?』
    地表付近ではいろいろな現象が発生しますが、7km上層まで影響するとは考えにくいです。

     

    ちょうど台風10号が日本に近づいています。
    下図は、本日(2019.08.14)の500hPaの風の様子です。
    台風の北側が東風、南側が西風、この間の距離は300kmくらいです。
    500hPaでさえ、台風の目を挟むような特殊な状況でなければ、地上で300kmの近距離で、東風と西風が存在することはありません。

     

    返信先: 平成23年度第2回 専門学科問10 #11923
    北上大
    キーマスター

    ひろさん、こんばんは。
    最初にお願いがあります。
    めざてんサイトでは、過去問は通し番号で統一しています。
    平成XX年1回2回、今後は令和X年1回2回となるのですが、読者(管理者も)が混乱するので、過去問の指定は通し番号を使ってください。

    この問題は、『第37回専門知識  問10』になります。
    この問題が他の人にも分かるように、問題図を示しておきます。

    『天気図の位置A、B、Cと、状態曲線ア、イ、ウを結びつけなさい』という問題です。

    概況として、
    九州に接近している台風があり、【C】は台風中心に極めて近い北西側にある。
    台風から東北東に本州南岸に沿って停滞前線が伸びて、同心円の気圧配置が崩れかけていることから、台風は温帯低気圧化に近い状態にまで衰えている。

    【B】と【C】は台風の影響下にあるが、【A】は台風から北に離れて、高気圧圏内にある。
    だから、【B】と【C】はちょっと似ていて、【A】だけは特徴が異なるのではないか。

    【B】は台風中心に近いので、台風の特徴を探してみる。
    【C】は停滞前線の北側に位置しているので、はっきりしないまでも寒気側にあり、停滞前線から続く前線面を抱えているかもしれない。

    こんな予想をしながら、【ア】【イ】【ウ】の解析を進めます。

     

    【ア】の特徴
    地上から400hPaまで湿潤で、厚い雲に覆われているが、その上層に雲はない。
    地上から600hPaまですべて北風であり、その上空で西風。
    【A】【B】【C】での雲の厚さを想像すれば、雲が最も厚いのは台風に近い【C】ではないかと推測できそう。
    台風中心の北西側に位置しているのなら、地上は北風で矛盾はない。
    雲の厚さと同じように地上からある高さまで一貫している北風は、台風の中心付近の特徴でもある。
    台風の上空は、地上とは回転方向が変わるし、衰えた台風であれば500hPaで一般風となってもおかしくない。
    また、気温減率が小さいのは、台風の暖気核の影響と考えられる。
    以上の推論から【ア】は【C】と仮定して矛盾はなさそう。

     

    【イ】の特徴
    【ア】と【ウ】は気温減率が小さくて似ているけど、【イ】だけが大きく違うので、こいつが【A】ではないだろうかと推測してみる。
    地上付近に逆転層があり、その上層は乾燥していることから、低気圧性ではなさそう。
    高気圧の支配下か?
    地上から500hPaまで東風で、その上で西風に変わる。
    気温の傾きが大きく気温減率が大きい、すなわち上層から冷たい寒気が降りてくるのか。
    とすれば、高気圧下の状況かも。
    地上付近の飽和と逆転層は、オホーツク海を走ってきた東風が運んで来た湿気ではないか。
    以上の推論から【イ】は【A】だろうと判断する。

     

    【ウ】の特徴
    【ア】と【イ】が決まった後なので、消去法で『ウ=B』だろうと目星をつける。
    地上は湿潤で、700hPaで再び湿度が高くなり、その上層も概ね湿っており、全体的にどんよりした雲に覆われている。
    気温減率は小さいので、台風の暖気核の影響を受けているかも。
    700hPaから上で湿っているのは、停滞前線の北側に広がる前線面の影響ではないか。
    地表付近で北東風は台風の影響で、600hPaより上では衰えた台風の影響から抜け出ている。
    以上の推論から【ウ】は【B】と考えて矛盾はなさそう。

    Attachments:
    北上大
    キーマスター

    プリン革命さん、こんにちは。

    これは、気象とは関係がなく、プリン革命さんがご指摘の通り『算数』的な疑問ですね。
    まず、状況を示す図を描いてみましょう。


    『温度勾配』というのは、上の図の赤い線の傾きの大きさです。
    図を見ただけで分かったかもしれませんね。

    さて、勾配をどう表したらよいでしょうか?
    日常生活では、30度の急斜面とか、70度の絶壁とか、角度で表すことが多いですが、
    10m行って1m上がると言うように、三角形の底辺の長さとその時の高さで表すことも一般的です。

     

    この場合、直接的な数字で言えば
    鴨川-勝浦は、8.0℃/20km
    勝浦-八丈島は、3.3℃/220km
    ですね。

    これでは、比較が難しいので、距離を10kmにしたら温度が何度上がるかで比較しましょう。

    すると
    鴨川-勝浦は、4.0℃/10km
    勝浦-八丈島は、0.15℃/10km
    になりますね。

    上の図で、茶色で表した矢印の長さになります。

    これが、求めている解答ですが、勝浦-八丈島は、小数点の丸め方指定によって0.2℃になります。

    これなら、2つの区間の温度勾配の大きさが比較できますから、何倍であるかが分かります。

    Attachments:
    返信先: 実技の作図について #11850
    北上大
    キーマスター

    ダックンさん、こんにちは。

    >資料から必要な情報を探していると机の上が散らかってきて

    この対策は、ただ一つ(私見ですが)
    くまさんと同じ意見ですが、添付図を切り取らないことです。

    実技試験の開始直後に、教室内で一斉に
       『ビリビリ!びりびり!』
    と、添付図を切り取る作業が始まります。
    また、ご丁寧に 
       -----(キリトリ)-----
    なんて書いてあるから、キリトリをしなければならないと思っていました。

    ある時、地元の図書館の狭い自習机で勉強をしているときに、問題用紙だけを切り取ってフリーにして、添付図は閉じたままで解いてみたら、添付図は番号順に並んでいるし、問題用紙と突き合わせが出来るし、案外便利なことに気がついたのです。

    その後、問題用紙だけを切り離す方法で学習を続けたらしたら、すっかり慣れてしまいました。
    添付図のビリビリについては、賛否が分かれるところですが、この掲示板でもいろいろな意見が出ていますのでご参照ください。

    https://kishoyohoshi.com/forums/search/%E3%83%93%E3%83%AA%E3%83%93%E3%83%AA

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