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北上大
キーマスターひろさん、こんばんは。
最初にお願いがあります。
めざてんサイトでは、過去問は通し番号で統一しています。
平成XX年1回2回、今後は令和X年1回2回となるのですが、読者(管理者も)が混乱するので、過去問の指定は通し番号を使ってください。この問題は、『第37回専門知識 問10』になります。
この問題が他の人にも分かるように、問題図を示しておきます。『天気図の位置A、B、Cと、状態曲線ア、イ、ウを結びつけなさい』という問題です。

概況として、
九州に接近している台風があり、【C】は台風中心に極めて近い北西側にある。
台風から東北東に本州南岸に沿って停滞前線が伸びて、同心円の気圧配置が崩れかけていることから、台風は温帯低気圧化に近い状態にまで衰えている。【B】と【C】は台風の影響下にあるが、【A】は台風から北に離れて、高気圧圏内にある。
だから、【B】と【C】はちょっと似ていて、【A】だけは特徴が異なるのではないか。【B】は台風中心に近いので、台風の特徴を探してみる。
【C】は停滞前線の北側に位置しているので、はっきりしないまでも寒気側にあり、停滞前線から続く前線面を抱えているかもしれない。こんな予想をしながら、【ア】【イ】【ウ】の解析を進めます。
【ア】の特徴
地上から400hPaまで湿潤で、厚い雲に覆われているが、その上層に雲はない。
地上から600hPaまですべて北風であり、その上空で西風。
【A】【B】【C】での雲の厚さを想像すれば、雲が最も厚いのは台風に近い【C】ではないかと推測できそう。
台風中心の北西側に位置しているのなら、地上は北風で矛盾はない。
雲の厚さと同じように地上からある高さまで一貫している北風は、台風の中心付近の特徴でもある。
台風の上空は、地上とは回転方向が変わるし、衰えた台風であれば500hPaで一般風となってもおかしくない。
また、気温減率が小さいのは、台風の暖気核の影響と考えられる。
以上の推論から【ア】は【C】と仮定して矛盾はなさそう。【イ】の特徴
【ア】と【ウ】は気温減率が小さくて似ているけど、【イ】だけが大きく違うので、こいつが【A】ではないだろうかと推測してみる。
地上付近に逆転層があり、その上層は乾燥していることから、低気圧性ではなさそう。
高気圧の支配下か?
地上から500hPaまで東風で、その上で西風に変わる。
気温の傾きが大きく気温減率が大きい、すなわち上層から冷たい寒気が降りてくるのか。
とすれば、高気圧下の状況かも。
地上付近の飽和と逆転層は、オホーツク海を走ってきた東風が運んで来た湿気ではないか。
以上の推論から【イ】は【A】だろうと判断する。【ウ】の特徴
【ア】と【イ】が決まった後なので、消去法で『ウ=B』だろうと目星をつける。
地上は湿潤で、700hPaで再び湿度が高くなり、その上層も概ね湿っており、全体的にどんよりした雲に覆われている。
気温減率は小さいので、台風の暖気核の影響を受けているかも。
700hPaから上で湿っているのは、停滞前線の北側に広がる前線面の影響ではないか。
地表付近で北東風は台風の影響で、600hPaより上では衰えた台風の影響から抜け出ている。
以上の推論から【ウ】は【B】と考えて矛盾はなさそう。Attachments:
北上大
キーマスタープリン革命さん、こんにちは。
これは、気象とは関係がなく、プリン革命さんがご指摘の通り『算数』的な疑問ですね。
まず、状況を示す図を描いてみましょう。
『温度勾配』というのは、上の図の赤い線の傾きの大きさです。
図を見ただけで分かったかもしれませんね。さて、勾配をどう表したらよいでしょうか?
日常生活では、30度の急斜面とか、70度の絶壁とか、角度で表すことが多いですが、
10m行って1m上がると言うように、三角形の底辺の長さとその時の高さで表すことも一般的です。この場合、直接的な数字で言えば
鴨川-勝浦は、8.0℃/20km
勝浦-八丈島は、3.3℃/220km
ですね。これでは、比較が難しいので、距離を10kmにしたら温度が何度上がるかで比較しましょう。
すると
鴨川-勝浦は、4.0℃/10km
勝浦-八丈島は、0.15℃/10km
になりますね。上の図で、茶色で表した矢印の長さになります。
これが、求めている解答ですが、勝浦-八丈島は、小数点の丸め方指定によって0.2℃になります。
これなら、2つの区間の温度勾配の大きさが比較できますから、何倍であるかが分かります。
Attachments:
北上大
キーマスターダックンさん、こんにちは。
>資料から必要な情報を探していると机の上が散らかってきて
この対策は、ただ一つ(私見ですが)
くまさんと同じ意見ですが、添付図を切り取らないことです。実技試験の開始直後に、教室内で一斉に
『ビリビリ!びりびり!』
と、添付図を切り取る作業が始まります。
また、ご丁寧に
-----(キリトリ)-----
なんて書いてあるから、キリトリをしなければならないと思っていました。ある時、地元の図書館の狭い自習机で勉強をしているときに、問題用紙だけを切り取ってフリーにして、添付図は閉じたままで解いてみたら、添付図は番号順に並んでいるし、問題用紙と突き合わせが出来るし、案外便利なことに気がついたのです。
その後、問題用紙だけを切り離す方法で学習を続けたらしたら、すっかり慣れてしまいました。
添付図のビリビリについては、賛否が分かれるところですが、この掲示板でもいろいろな意見が出ていますのでご参照ください。https://kishoyohoshi.com/forums/search/%E3%83%93%E3%83%AA%E3%83%93%E3%83%AA
北上大
キーマスター鈴木さん
第50回、51回なら、気象業務支援センターのサイトから原本をダウンロードすることが出来ます。
http://www.jmbsc.or.jp/jp/examination/examination-7.html何も加工していない原本であれば問題が出ないかもしれませんので、試してみてください。
北上大
キーマスター『古久根予報士の復習の手引き』については、古久根さん自身の意向によって、情報源のEvernoteが閉鎖(共有を中止)されました。
当サイトでは古久根さんのご厚意を受けて、Evernoteへのリンクという形で公開しておりましたので、現在では見ることが出来ません。
北上大
キーマスター吉之介さん
>あと、「現業」とは何なのでしょうか?
文脈から判断しなければなりませんが、
『気象予報業務』そのもののことではないでしょうか。北上大
キーマスター吉之介さん、おはようございます。
この風向チャートの目盛りについては、第51回実技2問3(1)に図示しています。
東と北の真ん中は『北東』です。
真ん中から4分の1だけ東に寄っていれば『東北東』
真ん中から4分の1だけ北に寄っていれば『北北東』東----------
東北東———-
北東--------
北北東———-
北----------北上大
キーマスターええあさん、こんにちは。
どなたもコメントされないようなので、ひとこと。
このように、漠然とした幅広いテーマには、正解は一つではないので、皆さん答えにくいのでしょう。
勉強の仕方や基礎知識は個人個人バラバラだし、環境もそれぞれです。これだけ個人の発信力が強くなった時代ですから、もしも万人に適した学習方法があれば、もっともっと有名になっていてもおかしくありません。
人によっては、塾やスクールを推奨するかもしれません。
(お金がかかる)
またある人は、気象の基礎から固めなさいと言うかもしれません。
(基礎を固めるのは、よき指導者がいないと無理です)
それぞれ良い点があるのでしょうが問題点もあり、だれでも合格出来るわけではありません。いろいろな考えがあることを理解した上で、わたしの持論を言えば、
気象予報士の受験勉強は『過去問研究に尽きる』と思っています。
過去10年間(20回分)を全問暗記するほどに解答できれば、きっと合格できるでしょう。めざてんサイトでは、古い過去問も無料で提供しています。
(メンバーズルームの登録が必要です)
これを徹底的に解き、理解することが一番の近道だと思います。過去問研究の関連として、『合格者の知恵』のコーナーには、さとちゃんをはじめとして、合格された皆さんの学習方法を公開していますので、ご参照ください。
めざてんサイトは、過去問研究を一番のウリにしています。
異論がある方もいらっしゃるでしょうが、当サイト管理者の考え方です。北上大
キーマスターメールマガジン購読の方には、すでにメルマガでお知らせしましたが、第51回試験の解説記事が終了しました。
一部は以前から公開していましたが、本日、最後まで残っていた実技2問3をアップしたので、これで完了です。
8月の試験のひと月前までには、と考えていたので一応は目標達成です。
今回の解説記事作成を通して感じたことは、作図問題の配点が低いことでした。
結構時間がかかる等圧線の作図が3点なのに対して、文章題では3点4点が当たり前です。
作図問題の細部に拘るとすごく時間がかかってしまいますが、それほどの点数はもらえないので、文章をしっかり書くほうが点数につながるんだなと。でも、作図問題のラインの曲がり具合なんかが、どうしてもすごく気になるんですよね。
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この返信は6年、 6ヶ月前に
北上大が編集しました。
北上大
キーマスター吉之介さん
平成27年度第1回(第44回)実技1問2(1)③については、
『渦度の極大値を単位を付して』
との問題文ですから、符号については特別な指定はありません。
この場合の符号は任意で良いと思います。
センター発表は『188×10^-6/s』ですが
符号を付けて『+188×10^-6/s』として減点されることはないと思います。逆に『絶対値を書け』のように符号を禁止する指定があれば『+』を書いたら減点です。
そのような指定がなければ『+』を書いて悪い理由はないと思います。試験場で無駄な時間を使うのは損ですから、迷ったら『+』を付けてはいかがですか。
平成27年度第1回(第44回)実技2問2(1)については、
『500hPaの極大値を、符号と単位を付して答えよ』
と指定されているので、悩むまでもなく『+』は必須ですね。-
この返信は6年、 6ヶ月前に
北上大が編集しました。
北上大
キーマスター実技2問1が終わりました。
引き続き問2問3を仕上げます。遅れ気味ですが、できるだけ早く終わらせます。
北上大
キーマスターえぐにゃんさん
速度計測動画のリクエストと解釈して『ノットものさし』による速度計測の方法の動画をアップしました。
好みによるでしょうが、手計算よりも作図のほうが楽だと思う人には、有効でしょう。
計算結果は、とんでもない数字が出ても間違いに気がつきにくいですが、作図法では突拍子もない値にはなりません。
慣れてくると、
「やった! 速度問題だ!」
と嬉しくなることうけあいです。『ノットものさし』のURLはこちら
https://kishoyohoshi.com/archives/11486.html北上大
キーマスターこの問題は、塾やスクールの解答速報で誤解答が多かった問題です。
それだけややこしい、微妙な問題ですね。わたしもイマイチ理解できていないのですが、気象業務支援センター発行の『問題と正解』の解説文を記載します。
=====引用 ここから=====
(c) 誤り
相対的に冷たい山風が山から吹き降り山麓に達した後、平地に吹走して拡散して行く。さらに、山が海に面しているような地域の場合はには、山から平地に吹走してきた冷気は海陸風循環の中の陸風に取り込まれて海上にまで吹走していく。
ただ、斜面における温度が麓より低くとも下降するに従い断熱的に温度が上昇するためそのまま平地まで下りてくるのではない。同じ「温位」になるまでの下降と放射冷却による温度の低下を繰り返しながら平地まで下降していく。
=====引用 ここまで=====よく分からないのですが、次のように解釈できます。
1、『麓の平地まで』の表現が、盆地のような窪地条件が記載されていないことを指しているのかもしれません。
2、『そのまま麓の平地まで下りて』の文言で、『そのまま』の表現が科学的な事実と違うことを誤りと指摘しているようです。下降した結果、冷気湖が形成されることがありますから『冷気湖』自体は誤りではないと思います。
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この返信は6年、 7ヶ月前に
北上大が編集しました。
北上大
キーマスターtkykさん、合格おめでとうございます。
>コンパス、定規、消しゴム、セロテープなどの備品を充実させ
これは嬉しいです。
問題の解説はよそでも学習できますが、このような実技試験の小技は、めざてんサイトのオリジナルとして自慢できると思っていますので(^_^;)>難問にも受験生目線でコメントしてくださっていて
わたしはへっぽこ予報士ですから、偉い先生のように上から目線の解説はできません。
何年経っても、受験生レベルから上達しないので、自然に受験生目線になってしまうのでしょう。
まぁ、それが親しめるのであれば、そういう解説もありかなと思ってサイト運営を続けています。>文句ひとつ言わず子育てと家事をしながら勉強時間を捻出してくれた妻や、
>周囲の応援してくれた人たちにも心から感謝します。
人間は一人では生きられませんから、周囲に感謝する気持ちは大切です。
身近な家族の行為を当然のものとして忘れがちですが、一番感謝すべき人です。
奥様とご家族を大切にしてください。これからいろいろと困難にぶつかるでしょうが、前向きに対応していってください。
必ず乗り越えられるはずです。今回は、本当におめでとうございました。
北上大
キーマスターJ1さん、合格おめでとうございます。
怪しげな解説ですが、参考にしていただけたようで幸いです。
気象予報士の資格は、気象分野のほんの入り口に立ったに過ぎません。
今後も、鋭意学習を積み重ねてください。 -
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